PTZ カメラ+ Unreal Engine/ Unity
ARとは
ARとは「Augmented Reality」の略で、⽇本語で表すと「拡張現実」と呼ばれています。
実在する⾵景に3D空間内にある物やアバターなど重ねて、⽬の前にある世界を拡張する技術です。
3Dの仮想世界を作成できるソフトウェア「Unreal Engine(以下UE)」や「Unity」では
リアルタイムレンダリングが可能です。
これらの3D空間内に仮想カメラを配置し、実空間にはPTZ カメラを設置します。
実空間に設置したPTZ カメラが送出する回転情報(FreeDプロトコル)を、
仮想カメラと同期することで、実空間のカメラと3D空間内のカメラを同時に操作することができます。
3D空間の映像と現実の映像をクロマキー合成することで、AR表現を実現しました。
現実だけでは不可能な表現を可能にします。
UEにはPanasonic社製PTZ カメラのプラグインが存在するので、
回転情報等を直接UEで受け取ることができ、パンやズームも可能です。
⼀⽅Unityにはプラグインが存在しないため、⼀度別のソフトウェアで回転情報の変換を⾏った後、
Unity内の仮想カメラと繋ぎ込み、回転の同期を実現しました。
UEとUnityは個々に特徴があるため、案件の内容によってどちらが適しているか判断し対応します。
実例:Ray Open Tech2021
2021年7⽉に⾏われた弊社展⽰会で紹介し、⼤勢のお客様にご好評いただきました。
使⽤カメラ:Panasonic AW-UE100K
使⽤ソフトウェア:Unreal Engine
左図:UE内の画⾯ 右図:合成された状態
3D空間と物理カメラの連動にご興味ございましたら、
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